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●イッツフォーリーズ 『霧のむこうのふしぎな町』/俳優座劇場

4月24日(日)
俳優座劇場で、亜子さん脚本、アキ先生振付の新作ミュージカル、イッツフォーリーズの『霧のむこうのふしぎな町』を観る。
『千と千尋の神隠し』の原案にもなった、ロングセラーのファンタジー小説をミュージカル化したもの。物書きの亜子さんは自分の書くものにとてもシビアなので、彼女が「今回良いよ」という作品は絶対に外れることがない。今回は言われなくても観に行くつもりだったのだけど、数日前に電話がかかってきて、亜子さんからの良いよ情報をgetしたので、とても楽しみに観に行った。

小学6年生のリナ(大人が演じていたけど)が霧の谷へ行き、ふしぎの町でたくさんのふしぎな出来事にあう話なのだけれど、ファンタジーミュージカル、ということで、客席には親子連れが目立った。子供達も全然あきることなく一生懸命観ていたよ。こういう作品を、もっともっとたくさんの子供達に観てほしいなぁ~、と思ったなぁ。ほのぼのほんわかちょっとキテレツ最後にホロリ。あらすじはフォーリーズのHPを。

客席から子供の声で、「リナがんばれ」とか「リナちゃんバイバイ」とか、超ナチュラルな掛け声が何度かあって、芝居の内容に本気で入り込んでるんだ~ということに、私は感動したなぁ。
おまけにあとで聞いた話だけれど、終演後、ロビーで登場人物のまま客出しをしているピコットばあさん(ふしぎな町でリナがお世話になる下宿屋のばあさん=男性の俳優さんが演じていた)のところへ4歳の女の子が来て、「わたしも霧の谷へ行っていいですか?」ってマジで聞いてきたんだって。この純粋さ、すごいよう。



by garanlin | 2005-04-24 23:50 | 観たもの聴いたもの

~伽藍琳のブログ~
by garanlin

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