<   2005年 08月 ( 18 )   > この月の画像一覧




●wiss 『INITIATE』/シアターVアカサカ

8月30日(火)
元ドラメンバーの郁ちゃんが主催したダンス公演を観に行きました。

郁ちゃんは今、ドラの講師としてコンテンポラリークラスをもってくれているのだけど、この公演は、郁ちゃんと、郁ちゃんのクラスの常連である、さえちゃん、わかな、聖子ちゃんの4人がプロデュースしたもの。

全体的にはコンテンポラリーなスタイルの作品群のオムニバス公演だったのだけど、ときおり出てくるジャズダンスナンバーが妙に新鮮で、久しぶりに郁ちゃんのジャズダンス踊ってる姿観ちゃった~!!と、思いがけない楽しみ方も。何を踊ってもこの人はカッコイイですね~。肉体はしなやかに、力強く。瞬間瞬間の表情は眩いほど美しく。・・・理想です。

わかなは、去年ドラでやったJana Hicks女史のワークショップのときに、たくさんお世話になった人です。10代で単身渡米しダンス修行をして、去年の春(かな?)帰国した、パワフル&素直で明るいnice girl。NYでJanaに師事して一緒に踊っていた、ということでJanaから紹介され、ワークショップ企画の仲介をしてくれたり、当日は通訳もしてくれたり、ホントにお世話になり、それ以来のお付き合い。
この公演で初めてわかなの振付作品を観ることができて、彼女の創りたい世界が垣間見れて興味深かった!

シアターVは昔良く来たので懐かしかった!
このくらいのサイズの劇場は、実験的な作品をガンガンやって、新しいスタンダードが生まれる場所、という感じがして、すごく気持ちいいですね。
[PR]



by garanlin | 2005-08-30 23:50 | 観たもの聴いたもの

顕在意識

8月28日(日)
行ってきました。またです。オーディション。ここのところオーディションが続いてます。

今日は歌だけでした。

こないだお友達のしゃけちゃんが、「オーディション楽しいじゃん、僕好き」と言っていて、
「え~!なんでぇ~!なにが楽しいの~!?」と聞いたら、
「審査されるのが楽しいじゃん」って。
(ん~、確かに踊りの審査は楽しいなぁ。)

こういう人が成功をつかむんです。と、なるほどなっとくしました。

なので今日は「審査されるの楽し~い」と顕在意識に働きかけて部屋に入りました。

歌い始めはよかったの。
審査会場の壁面の鏡にかかってるカーテンの隙間の向こうの遠くの方に、相手が居ると思って歌い出した。
よかったのは最初だけ。
ぶるぶるぶるぶる手が震え始めて(意識とは無関係に)、あれよあれよという間に最後のhighDになってました。すでに思考能力のコントロール可能な範囲を超えて、雄叫び状態。

あ~、でもそれでよかったのかなぁ、そういう内容の歌だったもんなぁ。
でもコントロールできなかったのは悔しいなぁ。ひじょうに悔しいなぁ。

・・・日々精進。決意を新たに次の現場へ向かったのでした。

水泳の北島さんって、「緊張してもそれを高揚感として良い結果に結びつけられる」って公言するほど積極思考の持ち主なんだって。
<金メダル>という目標を設定したら、実現を疑うことはないんだって。
そういう積極思考が雑音を振り払って、ここ一番での最高の集中力へと結びつけるんだって。

すごい。すごいぞ。

P.S.
オーディションの結果は受かっても受からなくても公表されるまでHPには書かないので、質問しないでね。(こないだBBSに書き込みがあったので。)
[PR]



by garanlin | 2005-08-28 23:50 | わきぜりふ

シンプルな一日

8月25日(木)
台風が直撃しそう。
みなさん台風対策は大丈夫ですか?

今日はごくごくシンプルな一日でした。

朝ダンスの教えに行って、今月ずっとやってた曲を仕上げました。
今日は、来週からカナダに旅立ってしまうヨウコちゃんが久しぶりに来ていて、相変わらずニュートラルで自然体のヨウコちゃんだったけど、なんだか表情が前より輝いてた!
心がカナダに向かってるからかな~。めずらしく化粧して来たからじゃない?って本人は言ってたけど(笑)。
1年間カナダで英語を鍛えてくるそうです。いいね~。楽しみだね~。

最近クラスの常連になったキョウコちゃんも、来年アメリカの大学院に行くために準備中。
みんないいね~。向かってる先がglobalだね~。

クラスのみんなとお昼を食べた後、夕方から歌のレッスン。こっちは私が受けるほう。
お金がないことを理由にコンスタントに歌のレッスンを受けるのが途切れてしまってたけど、やっぱり専門のヴォーカルトレーナーに自分の声をチェックしてもらうのはすごく大事だぞ、って改めて思いました。1週間に1回みてもらえたらbestなペースだな~。

今、ラジオ聴きながら書いてます。
知らなかったんだけど、インターネットで世界中のラジオが聴けるんだね~!
Windows Media Playerの「ラジオチューナー」ってとこ、パソコン始めて8年位になるけど一度も使ったことなかったんです。適当にクリックしてたら、New YorkのWNYC820AMというチャンネルを見つけた。実はしゃべってる内容ほとんど分かんないんだけど、垂れ流しでも毎日ちょっとずつナマの英語のシャワーを浴びてみよ~かな~と、パソコンに向かうときには最近いつも付けてます。いつか耳に変化が起きる日が来ることを信じつつ。。。

あとおすすめは、AccuRadioのBroadwayチャンネル。Broadwayの昔のアルバムから今上演中のものまで、at randomだけどいろんな曲が聴ける。
ネットで配信される音楽って音質悪いじゃ~ん、なんて思ってたけどそれはわたしの知識が足りなかったからで、ちゃんとしたスピーカーから出せばすごくクリアでCD聴いてるのと変わらない音で聴けることが分かった! 今はCDデッキの外部入力端子に繋いで楽しんでます。
教えやライブで使う曲を探すのにすんごく便利!
[PR]



by garanlin | 2005-08-25 23:50 | わきぜりふ

●小堺クンのおすましでSHOW/シアターアプル

8月24日(水)
ドラの美保さんが振付をしている関係で、アプルに小堺さんの『おすましでSHOW』を観に行きました。

『おすまし』を観るのは初めて。20回めにして初めて拝見!

去年病気で手術をされたとは思えないほど、元気に復帰して歌ったり踊ったりしている小堺さんがそこにいて、すごく生き生きと輝いてました。こうして『おすまし』を再開して観客の前に立てる喜びを、心の底からかみしめてるかんじでした。

『おすまし』を観るのが初めてなら、ナマ小堺さんを見るのも初めて。すっごくcuteな人なんですね! 最後のカーテンコールの途中に、スクリーンに20年間の『おすまし』の舞台写真が映し出されたのだけど、若い頃より今の方がなんだかずっとcuteで魅力的。
きっと若い頃から才能に溢れていたのだろうけど、今の小堺さんの、「これが小堺一機だ」っていう持ち味は、20年の間にひとつひとつ培われて徐々に確立されてきたものなんだろうな、きっと。
歳を重ねるって、ステキなことだなぁと思いました。ステキに歳を重ねたからステキなのかな?

そしてやっぱりトークがさすが! ずーっとしゃべってるけど全然うるさくない。どうやったらあんなにポンポンとネタが出てくるんだろ。稽古である程度決まってきたものなのか、毎回ライブで違うのか、興味ある。

周りを固める共演者もすごくあったかかったし、小堺さんとのトークのコンビネーションも絶妙でした。

そして、今日のガラン的 TOP NEWS!
「あさりどの堀口クンにちょっと惚れた!」 なんかこの味わたしのツボに大ハマリ!
1幕めのアヤシイ振付師もハマったけど、2幕めの素の堀口クンがなんだかかわいいな~。
これからちょっと注意してTVとか見てみよ~。
(さっそくあさりどのwebを検索してチェックしたわたし。)
[PR]



by garanlin | 2005-08-24 23:50 | 観たもの聴いたもの

当たった。

8月23日(火)
また当たってしまった。

宝くじじゃなくて、刺身に・・・。

博多でスーパーのお刺身に当たってから、どうやら胃腸が弱くなってしまったらしい。
昔から神経性胃炎の気はあったのだけど、食べ物に当たったことはほとんどなかったんだよね・・・。丈夫な内臓君だったのに!!

自分の身体を過信しちゃぁいけません。

30過ぎてるんだから毎年健康診断に行きましょう。

やばい!大学の最後の年に、学校で受けた健康診断以来、わたし検診というものを受けてない!!

今年の目標=人間ドックに行く。
もう今年も3分の2が過ぎるというのに、未だ達成されてない。

駆け込み寺の治療院にお世話になるような故障は今まで起こしたことがなかった肉体だけど、こないだ初めて腰が本気で動かなくなった。腰の筋肉が固まってしまったせいで、腰椎の一個が収まるべきところに収まっていなかったから起きた痛みらしい。
公演中毎日動いていたのに、終わってたった1日間OFFを取って行った五島の、行き帰りの船と飛行機が良くなかったらしい。
正確にはその後『モー』の舞台稽古で2日間座りっぱなしだったから、計3日間動かなかった。

それだけで固まってしまうなんて、もももしかしてやっぱり、トシ?

今日部屋の整理をしていて、11年前に若気の至りでプロデュースしたストレートプレイの台本を見つけた。

読み入ってしまった。

『刹那の心』

誰もいない部屋の中で、せりふを口に出して言ってみたりした。11年前とは明らかに、感じ方も役の捉え方も変化している自分に気づいた。

すごくすごくもう一度やりたくなった。今、このトシでこの役に取り組んでみたくなった。

同時に、この役は誰で、演出は・・・などと、眠っていたプロデューサー魂がちょっと目覚めた。
今やるなら、こことここは書き直しを依頼しなきゃいけないかもしれない、もしかするとテーマが若いかも、でも、普遍的なことなんだからこれでいいのかもしれない・・・などと鈍った頭を動かしてみた。
小屋までイメージして、劇場代やキャパをネットで調べてみたりした。

このホンに出てくるマラソンランナーの言葉。

「優勝っていうのはさ、嬉しいのはその瞬間だけだよ。あとはもう、またすぐ、地獄の日々が待ってんだ。いつも思うよ。なんで走り始めちゃったのかなぁって。一度走り始めたらさ、もう足が折れるまで、立ち止まるわけにはいかないだろ。ゴールまで走るなら、勝たないわけにゃいかないしな。」

なんか今日の想いと一致する。

このホンのメッセージ。

『瞬間を生きる、たった一つのルールは、立ち止まらないこと。』

(今日も取り留めなくてゴメンナサイ。。。)
[PR]



by garanlin | 2005-08-23 23:50 | わきぜりふ

『ハイジ』 千葉公演

8月20日(土)
今日も暑かった!
暑かったけど2ステだった!
朝早かったけどがんばった!

10時と13時半の2回公演。午前中の公演はファミリーミュージカルでは当たり前で、もう何度も経験して慣れているけれど、劇場入りした10分後にマイクチェック、というタイムテーブルにコンディションを合わせるのはやっぱりちょいと一苦労。

今日の貸切はガールスカウトの千葉県支部の観劇会で、客席は可愛い制服を着た女の子たちでいっぱいでした。

1ステ目が終わった後、ロッテンマイエルのこやっちゃんがこっそり歌のダメ出しをしてくれました。「歌いすぎてない?」って。
クララには「歩きたい」とハイジに吐露するソロ歌があるのだけど、歌い上げちゃったら思いっきり歌い上げられちゃうバラードなんです。音の進行や拍子が複雑でキーも高い、言ってみればソプラノ歌手のためのアリアみたいな曲なので、気をつけないとつい歌いすぎてしまって、その部分だけ大人のオペラみたいになっちゃう。肝心の中身が伝わりにくくなってしまうんです。久しぶりにクララを演ったので、ついつい力が入ってしまって歌いすぎてたことを、こやっちゃんは指摘してくれたのでした。
歳を重ねるとダメ出しをしてくれる人も少なくなるので、仲間からの率直な意見は本当に貴重。これからもずっと一緒にやっていきたい仲間の一人です。(こやっちゃんのロッテンマイエルと組むのはなんと8年ぶりだったそうで、月日の流れの速さにびっくり!)

何年ぶりかに再会した晶子ちゃん&Jr.と一緒に。午前の部を観に来てくれました。
ガランのクララ姿、13年やってて初めて公開!!
d0003551_2444557.jpg


午後の部には、おととい居酒屋ガランで飲んだノリコとそのお母様、そして去年N.Y.で写真を撮ってくれた今日誕生日の美樹ちゃんが、観に来てくれました。東京近郊の公演はいつもお世話になっている方々をご招待するチャンス。

2ステ終了後、デーテの麗子さんとギャル風に。
2人ともいくつだよ?って感じでしょ!? いーのいーの。
d0003551_245030.jpg

ガールスカウトの皆さんから手作りのプレゼント。モリゾーとキッコロ、可愛い~!
d0003551_304478.jpg

[PR]



by garanlin | 2005-08-20 23:50 | 稽古場&舞台裏

ビジネスランチ(?)と居酒屋ガラン

8月18日(木)
朝教えの後、西新宿のお気に入りのイタメシ屋さんで、大学時代やっていたミュージカルサークル「STEPS」の後輩・マサと、そのもっともっと後輩のサナちゃんに会う。

念のため言っておくけど「STEPS」は、90年の創立時にわたしたちが(勝手に)付けた名前で、ブロードウェイのダンススタジオ「STEPS」(実はここから名前を取った)とも、今あるプロのミュージカル集団「STEPS」とも、関係があるわけではありません。

サナちゃんとは初対面で、今日はマサの仲介で、わたしなんぞの話を聞きたい、ということで、ランチを一緒することに。就職活動の際に、志望の会社に勤務する同じ大学出身の先輩とアポイントを取って話を聞く、という、あれみたいな感じだったのかな? サナちゃんは大学を卒業してOLさんになったのだけど、このたび会社を辞め、本格的に女優業に勤しむことにしたそうだ。

STEPSは当初ただの大学のサークルだったのだけど、出身者にはこの業界に足を突っ込んで、いまだに首まで浸かっている人が結構いる。
東宝の演出部に就職したサッちゃん、キャラメルボックスの演出助手になったエツオさん、『モー』に出ている熱血俳優オハラ、四季で活躍中のヨシヤ・・・などなど、他にもわたしの知らない後輩たちが、いろんなところで活躍しているらしい。

STEPS出身者でプロの俳優になった女性、ということで、わたしが(サナちゃんが話を聞く相手に)選ばれたみたいなのだけど、わたしはすご~く遠回りしてここまで来ているし、正直、一日を卵一個でしのいだくらいビンボーだった時期もあり、今だって日々生きていくことに必死だし、決して成功の一途を歩んできたわけではないから、キツイことしか言えないかも、とちょっと尻込みして一度は断ったのだ。
でも、そういう厳しい話こそ聞きたいんです、というマサのたっての希望で、お会いすることにした。
・・・結局、これという話はできなくて、サナちゃんにとって有意義なビジネスランチになるはずが、ただのランチを楽しむ会になってしまったかもしれないなぁ。。。

夜は、フィニックスのルミコとノリコが家に遊びに来て、居酒屋ガランでプライベートの楽しいひととき。コア時代、料理がヘタクソと言われ続けたガランが、腕をふるって作ったグリーンカレーとキーマカレーを、2人はべた褒めしてくれた。料理がヘタクソって言われてるなんて信じられない!と言いながら、美味しい美味しいと食べてくれた。う~ん、うれしいなぁ。
ルミコが豆乳から作ってくれた「あったか手作り豆腐」もすんごく美味しかった。

今度コアの皆も居酒屋ガランにおいでませ! グリーンカレーはgetしたわ!! (もち、缶詰じゃなくてルーから手作りだよ)
[PR]



by garanlin | 2005-08-18 23:50 | わきぜりふ

5ヶ月ぶりの『ハイジ』 リハ

8月16日(火)
今日は『ハイジ』のリハで、新宿村へ。
今週は5日間連続でダンスクラスを開講しているのだけど、今日は新宿村でお昼から『ハイジ』のリハだったので、クラスも新宿村でやらせてもらいました。クラスが終わって下階のスタジオに降りていくと、久々に会う懐かしい顔がたくさん!

コアでずっと一緒にやってきた麗子さんは、13年前東少にガランを紹介してくれた張本人なのだけれど、なんと『ハイジ』でご一緒するのは今回が初めてなんです。もともと麗子さんが出ていた『人魚姫』の姉妹役で紹介されて東少とのお付き合いが始まることになったのだけど、ちょうどその時にハイジ役の女優さんがオメデタになり、クララをやっていた方がハイジをやることになってクララに欠員ができたので、わたしは『人魚姫』の舞台を踏むより前に、急遽クララで東少デビューをすることになったのでした。それが13年前。
以来、『人魚姫』をはじめ、『眠れる森の美女』『日本昔ばなし』『フォスター物語』『シンデレラ』『赤い靴』などなど、東少の数々のミュージカルで麗子さんと一緒にやらせていただいてきたのだけれど、今回ようやく『ハイジ』で共演するチャンスが到来し、なんだかちょっとドキドキしながら稽古場へ向かったわけです。麗子さんはわたしにとって、優しさ故の厳しさを持って接してくれる、貴重な役者仲間だから。

最近やった最後の『ハイジ』は3月だから、わたしにとってはほぼ5ヶ月ぶり。でも、7月にこのカンパニーですでに『ハイジ』は全国を廻っていたので、20日の千葉公演のための稽古は今日だけで、久々に出戻るわたしはたった一日の稽古で思い出しをしなきゃならず、いつになく緊張感漂ってました。
30歳過ぎてからは、毎回「クララを演るのはこれが最後」と思って演じているので、ありがたくもまたお声をかけていただき再び取り組むときは、毎回「よいしょっ」となにか一つ柵を飛び越える気持ちで演らないと、クララが大人の今のガランになってしまうのです。だから今日も、「よいしょっ、よいよいよいしょっ」と、3つくらい柵を飛び越えました。
でも稽古を観に来てくれた373さんから、「ちょっと大人に見える」とのコメントをいただき(373さんも、率直に意見を言ってくれる貴重な仲間)、大人が子役をやるデメリットをメリットに変えていくぞー!と決意を新たにしたのでありました。

稽古の後は近くの居酒屋で、373さん&いわばちゃんと芝居談義。わたしが「中堅」と呼ばれてしまうくらい、東少での年月が経ってしまったのだけど、わたしが中堅だったら2人は「長老」というくらい(歳は2人ともまだまだ若いですよ!)東少のベテランさんで、(2人が長老だったらもっと年上のベテランさんは大長老になってしまうな・・・)、この10数年間、苦楽を共にしてきた仲間なんです。

いわばちゃん 「(役を退く)限界は自分で決めるもんじゃない。人(=演出家)が決めるんだ。50まで王子を演るぞ!」
373さんとわたし 「そうだよね、わたしらもお声かかる限り、子役演り続けるぞ!」

「いい芝居したいよね」の一言に尽きますよね。
[PR]



by garanlin | 2005-08-16 23:50 | 稽古場&舞台裏

真実を隠さないで

8月15日(月)
今年は日航機墜落事故から20年目の夏で、8月12日にはNHK・民放各局が、再現ドラマなどによる特集番組を組んでいた。
わたしは12日、一日中外出していたのだけれど、ビデオに撮れるだけ撮って、昨日一人でそのビデオを見た。

当時わたしは14歳で、詳しい事故の経緯は理解していなかったけれど、絶対に落ちないと言われていたジャンボジェット機が落ちたこと、全員絶望だということに、強い衝撃を受け、眠りに着く前にベッドの中で、「神様、どうか一人だけでも、生きて返してください」とお願いしたことを、鮮明に憶えている。そして翌朝、生存者4人というニュースを聞いて、神様が奇跡を起こしてくれた、と真剣に思ったことも。

12日に放映していた番組のビデオを見ながら、ずっと涙が止まらなかった。残された家族や同僚の衝撃と悲しみ、20年経っても癒えない傷や闘いの日々を思うと、わたしなんかが泣いちゃいけない、って思う。思うけど、涙が止まらなかったんです。

わたしには特にTBSが作った番組が印象深かったのだけれど、涙が流れる理由は、感傷でも同情でもなく、むしろ見えない大きな力への敵わない憤りのほうが強かったのだと思う。
だって、各局でこれだけの特集番組が組まれて、番組を作った人たちの「風化させちゃいけない」「真実を追いかけよう」という気持ちはとても伝わってきたけれど、結局決定的な事故原因は何だったの?という疑問はなくならない。明らかに、大きな力が背後で働いていて、一番大事なことが隠されている、知っているにもかかわらず公言できない、あるいは決定的な証拠が得られず公開できない。「私達にはここまでしか放映できません、あとは皆さんが考えて行動を起こしてください」というギリギリのライン。

520人もの命が理由も無く奪われた事故の原因は、1%の疑問もなく明らかにされなければならないはずなのに。一般庶民だけでなく遺族さえも、真実から置いてけぼりにされている事実。

そして今年は、敗戦から60回目の夏。
ヒロシマ、ナガサキ、そして敗戦、と、それぞれの日にそれぞれの番組が放映されていて、6、9、12、15と2日おきにやってくる、二度と繰り返してはいけない節目の日付に、何か因果のようなものを感じてしまう。

今日は一日中NHKの討論番組をつけていた。戦争という人為的な出来事なのになんとあやふやな点の多いこと! 教科書問題がテーマで始まった日本人とアジア人(中国、韓国ほか)とのディスカッションで、南京大虐殺はあったとか本当はなかったとか、そんなことを言い合っていたけれど、そんなの真実はひとつじゃん!とテレビに向かって突っ込みたくなった。
もちろんディスカッションしている人達は自分達の国で教えられたことを事実と思って論じ合っているので、彼らが悪いわけではないんだけれど・・・。

本当のことって、いつの時代でもどこの国でも、隠されて隠されて、庶民は上澄みだけの中で笑ったり怒ったり、幸せを感じたり悲嘆にくれたり、しなきゃいけないのだろうか。

取り留めなくってごめんなさい。
[PR]



by garanlin | 2005-08-15 23:50 | わきぜりふ

良い人と悪い人

8月14日(日)
ウチのトイレに慣れていない由実ちゃんが、内側のドアノブに付いてるプッシュ式の鍵を押したままトイレから出て、ドアをパタンと閉めてしまった。結果、ドアに鍵がかかってしまって開かなくなった!!

外側のドアノブには鍵穴があるのだけれど、引っ越してきたときにトイレの鍵なんてもらった記憶がなく、さぁ困った。
ピンやらハサミやらの尖ったものを鍵穴に突っ込んで開けようとトライしたのだけれど、まったく成功しそうな気配がない。こりゃ鍵屋さんに頼んで来てもらうしかないな~と、ネットで鍵屋を検索して電話をかけた。

第一声。せっかちな女の声。「鍵開けですか?(鍵)交換ですか?」
「あの~、トイレの鍵をかけたまま出てしまって、鍵がなくて開かなくなっちゃったんです」
「トイレでしたら6千円~7千円になります」
「え?だってHPには3千円~って書いてありますけど・・・」
「出張費他もろもろ入れて6千円~7千円になります」
「そうですか・・・どうしよう。検討してもう一度電話します」
ガチャッ。

あまりのぶっきらぼうな応対と、たかがトイレの鍵開けに6千円以上もかかることに驚いて、他も調べてから頼もうと思って電話を切った。
次の鍵屋さんに電話をすると、男性の声。

「あの~、鍵が開かなくなっちゃったんです」
「玄関ですか?どこですか?」
「トイレです」
「トイレだったら鍵は普通ないんです。危険ですから鍵がなくても開くようになってるんです。今別のお客様のところに居て作業中なので、5分後にお電話し直しますから、10円玉と竹串を用意して待っててください。お電話するまで、自分で棒とか差し込んでガチャガチャやったりしないでくださいね」
やばっ。ガチャガチャやってた!

電話を切って、あまりの応対の違いにポカーンとするわたし。え?それって、電話口で開け方を指示してくれるってこと? って、もしかして、タダ? じゃぁさっきの6千円~7千円っつうのは何なんだ?

狐につままれたような気分で10分が過ぎ、電話が鳴った。

「すみません、遅くなりまして。ノブの真ん中に縦のスリットがあるタイプですか?そうしたらそのスリットに10円玉を当てて、右に回してみてください」
「(やってみながら)えぇ~!? 固くて動かないんですけど・・・」
「固いんです。強く回してみてください」
「(やってみながら)うーん、やっぱりダメです」
「困りましたねぇ、、、普通トイレには鍵がなくても開くタイプのものを付けるんですけど、たまに工事のときにそのタイプの材料を持ってきてなくて、玄関用のものを付けちゃう困った業者がいるんですよ。それだとしたらちょっとやっかいです」
「えぇー?! (と言いながら手は動いてる) 開いた!」
「開きましたか!」
「あ、ありがとうございます!!」
「よかったですねぇ。それじゃ。何かあったらまたお願いします」

と言って電話は切れた。

世の中にはこんな良い人も居るんだ~。

最初にかけた鍵屋は、出張してきてもっともらしくガチャガチャやって、はい6千円になります、って平気な顔で持ってくつもりだったに違いない。セコすぎる!

鍵が開いたことより、儲け根性まったくない、こんな人に出会ったことがうれしい。
というか、商売で本当に成功するのは、こういう人なのかも、って思った。だって、次に何か頼むときには、絶対にココの鍵屋さんにしよう、って決めたもん。
[PR]



by garanlin | 2005-08-14 22:50 | わきぜりふ

~伽藍琳のブログ~
by garanlin
プロフィールを見る
画像一覧

■ 出演スケジュール ■


最新ツイート

検索

最新のトラックバック

イーストウィックの魔女たち
from 1-kakaku.com
ガイア・クアトロ@えずこ..
from そして人生はつづく・・・Ma..
Анна Каренина
from フィニックス英語学院の直美先..
なすびの味噌汁
from syumi-悠悠
トン
from 「トン」ブログリスト
墜落の夏 -日航123便..
from CALS's Library
モンゴル
from 国-ACCESS
Ʒ
from ֥?Ǿ!Blog-Headl..

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧