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『どあろ』が終わって

3月28日(月)
ANAの第一便で帰京。
羽田に到着して飛行機のタラップを降りた途端にクシャミ連発! 嗚呼東京はスゴイ花粉地獄だったんだ・・・。大村では杉林の中を歩いたりもしたけれど、周りは海だしアスファルトも少なくて、例年に比べてぜーんぜん平気だった。今年は花粉が並みの量じゃないって聞いてたのに、だ。やっぱり大村の美しい自然のおかげだったんだ。これからしばらく花粉と闘う日々が始まる・・・!

昨日の夜はとても幸せな気分で眠りに着いた。
去年の9月の配役オーディションから参加して、10月からの土日稽古、11、12月はドラの新国公演があったからあまり大村に行けなかったけれど、年が明けて1月からは平日夜にも稽古が入り、何度も羽田-長崎間を往復した。そして3月4日からは館長・スミ先生のお宅に下宿させていただき、期間限定の大村人となってほぼ一ヶ月(チャリで大村の街を我が物顔で走ってたのは私です)。トータルで半年間にも渡る稽古の日々を経て一昨日、市民ミュージカル『どあろ』は幕を開け、昨日、千秋楽の幕が無事降りた。

打ち上げは、そりゃぁもう大騒ぎさ! もうお開きだというのに名残惜しくて帰らない子供出演者たちが、酔っ払ったように『どあろ』のナンバーを頭から、他人の歌までぜーんぶ、歌いまくってる姿は、圧巻だったなぁ~。どこにそんな元気残ってたの~!? このミュージカルの最後を、出演者のみんなが半泣きの笑顔と元気な歌声で締めくくってくれた。吹き抜けの階段の上からその姿を眺めながら、ずっとずっと幸せを噛み締めていた私。

その裏には、打ち上げに参加しないで夜中までバラシ作業をしてくれた、舞台部の方々(仕込みもシューティングも日数が取れず、ほとんど徹夜続きでやってくださった。川端さんはじめテクニカルスタッフの方々の愛がなければ、このミュージカルは成り立たないと思う)やボランティアスタッフのみんなが居たことを忘れちゃぁならない。

老若男女(小学校1年生から5○才まで)51人の大所帯だった出演者。高校生から出演者のおばあちゃんまで幅広い年齢層のボランティアスタッフや、テクニカルスタッフも入れると、ゆうに100人は超える『どあろ』カンパニーだった。パッと見34には見えない(自分で言うな?)私が一人でこのカンパニーをまとめなければならない時期もあって、実はいつもドキドキ不安がいっぱいだった。演出補・振付補とは名ばかりで、やってる仕事は小学校の先生とおんなじだこりゃ、と冷や汗もたくさんかいた。本当にいろんなことがあって、ったくぅ!と頭を悩ますことは日常茶飯事、こりゃピンチだ!と内心この上なく動揺した事件も片手じゃ数えられないくらいあったけれど、演出の菊池さんや振付のアキ先生は、さすが経験も豊富で落ち着いて適切な対応をなさるので、今回お二人の傍でやらせていただいて、すごくすごく勉強になった。

そしてもちろん、51人の出演者は、いつも私をカッカカッカ怒らせていたわけじゃなくて、最終的に、51人一人一人の魅力を100字で述べよ、と言われたら私すぐに全員の分答えられるよ、というくらい、愛すべき姿を私の中にのこしてくれたんだなぁ。上手く言えないけど。

みんなからいただいたメッセージ帳。うれしかったな~。昨晩ホテルで荷造りそっちのけで読み、今日飛行機の中でまた読んじゃった。
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朝の羽田空港はにぎやかで、旅立つ人がたくさん居て(当たり前か!)、今日から私も心機一転がんばらにゃぁ!という気分になった。でも一ヶ月ぶりに新宿の喧騒の中を歩いたら、あまりの人の多さゴミゴミさに、一瞬具合悪くなりそうになった。こんな感じは初めて。もしかして、身体半分、大村人になってたのかも!?
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by garanlin | 2005-03-28 20:00 | わきぜりふ

大村~佐世保バーガー

3月10日(木)
プロデューサーの藤崎さんが車をだしてくれて、菊池さんと3人で佐世保にハンバーガーを食べに行く。
「佐世保バーガー」は知る人ぞ知る佐世保の名物で、実は佐世保はハンバーガー発祥の地なんだって。日本で初めてハンバーガーを売り出した地、ということなのかな、それとも、世界で初めてハンバーガーが誕生した地、ということかな、もしそうだとしたらすごい。

佐世保はもともと造船工場があって軍の街だったんだけど、戦後米軍基地ができたり、自衛隊の基地があったりして、今でも軍の街のにおいが残っている。残っている、と言うより、NAVYとかARMYとかいう標識が街のそこかしこに見られ、米軍のなのか自衛隊のなのか、大きな戦艦が何隻も湾に浮かんでいるし、昭和のまんまの造船工場の巨大な建物やクレーンが連なっていて、まさに軍の街だ! あまりなじみのない風景に、私といえば「すごーい、すごーい」の連発。
街にアメリカの風が吹いている感じは、沖縄に似てる。
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ログキット本店。ここ以外にも佐世保バーガーのお店はたくさんあるのだけど、ここが一番有名みたいだ。有名人来店の記念写真、店内に多数。
ナイトタイムはHANG OUTと名前を変えて、ショットバーになるらしい。いろんな種類のビールを置いていて、夜来ても楽しそう。
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このお店の一押し、ジャンボスペシャルバーガー。700円ちょっと。
私の手よりはるかにでかい。食べるのに30分はかかった。とにかくでかい!ボリュームたっぷり!お腹のたまり具合もヘビー級。牛肉のジャンボパテに、トマトやレタス、ベーコン、チーズ、卵(2個使った半熟の目玉焼!とろーりとろけておいしい)がばさばさと挟み込まれていて、バンズ(パン)の上から思いっきり手で押さえてつぶさないと、口に入らない。朝ゴハン抜きで行ってこれ1個食べて、夜中まで何もいらないくらい。
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すべてがアメリカンサイズ。メニューも日本語と英語両方で書かれていて、ドルでも支払える。
東京・中野にもZ@ZZ CAFÉという名の支店があるらしい。今度行ってみよう。

バーガーでお腹いっぱいになって、湾沿いをドライブ。造船工場を上から眺めて、そのビッグさにまたまた「すごーい」の連発。しばらく行くと国道が山道になり、船越展望台に到着。車を降りると目の前は、九十九島だった!!
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九十九島せんぺいというお菓子を空港で、お土産に何度か買って帰ったことはあったのだけど、実際に九十九島に来た(見た)のは初めて。ほぉ~、これが九十九島かぁ~。晴れた日はその先に五島列島が見えるらしい。ここに沈む夕陽も格別だそうだ。
くじゅうくしま、と読みます。
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by garanlin | 2005-03-10 14:00 | 稽古場&舞台裏

広島で

3月4日(金)
山崎町(兵庫県)でのハイジを終え、大村入りする途中広島で一泊して、大学時代からの舞台仲間・聡美とそのBaby寧々花ちゃんに会う。
寧々花ちゃんとは初のご対面。
え~!?聡美がママに~!!とびっくりしてから(と言うかその前にもすでに、え~!?聡美が結婚!?いいいきなりすぎる・・・!とびっくりしてたのだけど)、あれよあれよと10ヶ月が過ぎ、聡美がママになって半年過ぎた。
新米ママという感じがまったくなく、とってもとっても板についてるところがすごい。
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広島駅前の福屋のベビールームにて。
最近はデパートに、ベビーの授乳やおむつ換えができるコーナーがあるのは当たり前、買い物の間子供を預けることもできる託児所もついてるくらい、ベビーコーナーが充実してる。
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幸せな親子。また会おうね~。
今度はパパにも会いたいな~。

この日、朝ホテルをチェックアウトした後、聡美に会う前に、路面電車に乗って原爆ドームまで行ってきた。
何年か前、アルゴの旅で広島に来たときは、原爆資料館には行ったのだけど、時間がなくて原爆ドームまでは来られなかったのだ。
原爆ドーム前、という電停で降りて、ドームを目の前にしてしばし立ち尽くす。
なんだか、カメラにおさめる気になれなかった。目に焼き付けておこうと思った。
思ったよりずっと都会で開けている広島の街並みの中に、ぽっかりとその空間だけが切り取られている。
何度かの修復工事で骨組みを強化されたドームは、こんな悲惨なことがあったんだよ、と訴えかけるというよりは、何もない、ただ穏やかに時が流れ、鳥が鳴き、木々が茂り、日が差し、子供が戯れる、これが平和なんだよ、と言っているかのように見えた。
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by garanlin | 2005-03-04 13:00 | わきぜりふ

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