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『モー』 顔寄せ

5月6日(金)
6月梅芸、7・8月帝劇のキャスト・スタッフが勢ぞろいして、顔寄せがあった。
時間になって顔寄せ会場に降りていくと、すごい数の報道陣。テレビカメラ10台はあったでしょうか、音声さんのでっかいマイクがなんだか振付されたようにキレイに放射状に突き出され、普通の(写真の)カメラマンさんもたくさん人垣を作り、稽古場全体がちょっとしたパフォーマンスのようでした。
『モーツァルト』という作品、世間からの注目度はかなりのものなんだなぁ、と改めて実感。

プロデューサーの挨拶、スタッフ・キャストの紹介の後、メインキャスト一人一人と演出の小池さんからのコメントがあり、顔寄せは終了。そののちデモンストレーションと取材等々があったようだけど、清実さんとガランは早々と2Fに戻り、リハの準備。

今日はM29影を逃れて のステージング。1幕の幕切れ、ヴォルフとアマデの背後に全登場人物が現れ、力強く悲痛でもありエネルギッシュでもある壮大なコーラスが繰り広げられるシーン。歌える、ってすごいことです。歌の力はすごい。身体が震えます。

そののちM12マトモなウチの、阿知波さん含む立ち稽古。ここでも小池さんの細かいダメ出しは続きます。小池さんの手直しで、初演より確実にいろんなことがクリアになってきているのがすごい。M24の清実さんによる手直しでもそうだったけど、初演の良い部分を踏襲しつつも、変えるところはバサっと変える潔さが、作品をどんどん良くしていくんだなぁ、と実感。

実感することの多い毎日であります。



by garanlin | 2005-05-06 23:50 | 稽古場&舞台裏

~伽藍琳のブログ~
by garanlin

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